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決定率を上げるためにすべき、シュート練習はこれだ!

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データサッカー

現代サッカーは、様々なデータがあることは、みなさんご存知ですよね?

選手の走行距離、パスの成功率、ドリブルの距離、走行スピードなど様々です。

現代のテクノロジーを使って多種多様のデータを世界のサッカーでは取り入れているのが現実です。

ブラジルワールドカップを制したドイツがそのデータを取り入れ、優勝に一躍買ったようです。ビックデータを扱ったのもドイツの会社でした。

高額な機器の導入が必要になるため、下々には到底不可能な実態でありますが、世界のトレンドを読み解いて、参考にすることはできます。

例を挙げるならば、ここのサイト内の記事でも、世間一般に言われていることなのですが、大人の90分のサッカーでは、

ボールに触る延べ時間は多くて2分と言われ、あとの88分は、走っている。

と言われています。言われているというよりか、これもデータを元に算出された結果です。

そのため、サッカーには、何が必要かが理解できると推察できます。

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現代サッカーのゴールデータ

ゴールが生まれやすいシュートには、法則があります。

それは

ダイレクト(ワンタッチ)シュートです。

ワールドカップなどのデータでは、ペナルティーエリア内でのワンタッチシュートは70%の確率でゴールが決まります。

タッチ数が増えるごとに

2タッチ・・・25%

3タッチ・・・12%

4タッチ・・・9%

と確率が低下します。C.ronaldoやMessiもこの数字がばっちり当てハマります。

コネコネ、ボールをこねくり回すより、さっさとシュートを打たなければゴールは決まらないのです。それは、世界トップのC.ronaldoやMessiも同じことなのです。

データ化され、サッカーの常識となっていますが、こういったことを再確認しましょう。

これを踏まえて、今日の練習の提案です。

展開の速いシュート練習

練習用紙のダウンロードはこちら

説明

図1のようにピッチに1対1を作り、FW役とDF役に分かれます。コートの四隅にパス出し役も設けます。

FW役の選手は、①②③④のいずれかのパス出し役のとこへ行きパスを要求します。(図1)

パスが引き出せたらタッチ数をなるべく少なくしシュートからゴールを狙います。(図2)

シュートを打った人は、パスを出してもらった選手と交代します。(図3)

図3を例にすると、パスを出した水色の選手とシュートを打った白線で囲んだ水色の選手が交代。

パスを出した水色の選手は、そのままDF役に回って、最初にDF役をしていた黒色の選手はFW役になります。(図3)

黒色の選手は①②③のいずれかでパスを受けに行きます。①でもらおうとして、ダメなら、③に移動しても構いません。

この流れで、ローテーションしていきます。

始めはGKはなくても良いが、流れが掴めてきたら、GKも付けましょう。

コートの大きさは、レベルに応じて行いますが、15×20mくらいがジュニア世代は丁度よい。

ポイント

シュートはダイレクトで打つ意識をしましょう。前述にも説明しましたが、ゴールの70%は、ダイレクトで決まります。それを意識してもらいましょう。

パスを出す→シュートを打つ→パスを出した選手は、すぐにDFに徹してください。さっきまでDFの選手は、すぐにFWに頭を切り替えてください。

「あー、シュート打たれた!」「ゴール決められた!」といちいち足を止めないことがポイントです。途切れなくどんどん進めてください。

DFは、甘いパスや、甘いパス要求のポジショニングの時は、しっかり取りに行きましょう。試合を想定して、ダイレクトで打たせないように意識します。いわば本気のDFをしてください。

DF的にもペナルティーエリア内でダイレクトでショートを打たれると、10回に7回は決められるので、それを意識して阻止しに行きましょう。

役割が変わるその瞬間にFWは有利な状況が始まります。それを活かして、ダッシュでグッドポジションを取りに行くことを意識しましょう。

切り替えが遅いと、すぐにDFに付かれてしまいます。マークに付かれたらマークを外す動きをして、他のパス配給ポイントに移動して、パスを受けましょう。マークを振り切りましょう。