どうも、おはこんばんにちわ!センタリングからの美しいゴールを決めたことが少ないゴラッソです。今日は、センタリングからの中の動きをしっかり意識させるシュート練習です。マンチェスターユナイテッドなんかは、伝統的にサイド攻撃が有名です。あの有名なイケメンフットボーラーのベッカムも正確無比なセンタリングを上げてたのは、今でもよーく覚えてます。顔が先行してファンが沢山いましたが、キックの技術はほんと世界トップレベルでしたね。
今回はJ下部組織でやっていた練習です。強度も質も良かったので紹介します。
センタリングから中の動きを明確にする。2vs2+2+GK
進め方
横幅は実践ピッチの大きさ、縦の長さはピッチの半分でコートを作ります。
フリーマン(NOプレッシャー)は、センタリングゾーンに入り、自チームへセンタリングを供給する。
スタートは、フリーマンからセンタリングを上げる。中でセンタリングを合わせる選手は、「ニア」・「ファー」をしっかりチームメイトとコミュニケーションをとって流れの中で動き出す。
DFもしくは、GKは、ボールと取ると自チームのフリーマンへボールとパスそこから、センタリングをあげる。得点が入るまで流れを止めない。
練習のポイント
中でシュートを打つ選手は、DFを剥がす動きをしっかり工夫し、
「ニア」・「ファー」の動きの役割にメリハリをつける。【動き】・【コミュニケーション】を曖昧にしない。
フリーマンは、プレッシャーがかかってないので、正確に通すように意識。中で動き出す選手の癖・タイミングをしっかり覚える。
フリーマンは、試合中にその役割を担当する人が望ましいが、試合中、比較的、中でシュートを打つ選手も担当し、どのタイミングで、動き出しどこに動くのが良いか感じることも必要です。
GKもフリーマンにパスを送るときは、実践通りに正確に出しましょう。
図では2対2だが、3対3でも可能です。自チームにより近い状況に合わせて行いましょう。
補足
センタリング、クロスの質は練習あるのみです。冒頭でも述べた、ベッカム選手は、あんなにイケメンで多くの遊びの誘惑があったはずなのに、「練習の虫」だったそうです。マドリー時代も持久系のテストは、毎回1位。あのキックも相当練習したのでしょう。まさに努力の賜物でしょうね。
ニアは「近い方」、ファーは「遠い方」