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ゴールのあるロンド(鳥かご)でサッカーですべきことを意識しよう

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フリーでボールをもらう、トラップの向きを考える、パスの強弱、正確なプレーをする、ボールロストを少なくする、プレッシャーのかけ方など、サッカーに必要な要素が詰まった練習は、ロンドである。いわゆる「鳥かご」だ。サッカーは、キックの種類やトラップなどの個々の技術も必要だが、そのキックやトラップなどを相手のプレッシャーがかかった状態や動きながら使うことが出来なければ、意味がない。

ただ、私が練習してた頃のロンド(鳥かご)はポゼッションを意識した練習のものが多かった。ゴールを狙ったりと言う目的を持った行動が少なかった。

サッカーの目的はゴール

サッカーは、ポゼッションを上げることが目的ではありません。ゴールを決めることが目的ですのでゴールを意識した、練習の提案です。

ゴールが決まるとき、そこにかかわる人数は、4、5人も関わることは少ないと思います。関わる最低人数は2人程度。守備側は3、4人程度が最低人数と考え、それに沿った練習が、実践により近い状況の中での設定になってきます。

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3対2ロンドからのゴール

説明

5-8mのグリッドを図のように作ります。

DF3人(オレンジ)FW2人(水色)の3対2をグリッド内で行います。

グリッド外からボールをDF(オレンジ)へ配給したらゲームのスタートです。

DFの目標は青いマーカー2つの間へのドリブル通過で1点。FWは、ゴールへのシュートで1点とします。

ポイント

FWは、ボールを奪うとグリッド外に出てて、ゴールを狙いに行きます。DFの方が数的優位なので、パスもしくは、ドリブルで相手を崩してゴールを決めましょう。

DF側は、ボールを回しながら、FW側をおびき寄せて、2つの青マーカーゴールを通過しましょう。がむしゃらにドリブル通過を狙っても相手に奪われますので、素早いパス回しが必要になり、高い状況判断と駆け引きが必要になってきます。