どうも、おは今晩ニチワ。フィジカルトレーニングを黙々と鍛えて、鎧のような筋肉をつけることに成功したゴラッソです。サッカーの練習よりもレジスタンストレーニングが多いときもありました。ゴラッソ自身は、ストレングス&コンディショニングコーチのなので、貧弱な体では、説得力がないので、トレーニングを積んで、すっごい体を手に入れたのですが、レジスタンストレーニングだけでは、サッカーには上手くつながらなかったですね。サッカーは、レジスタンストレーニングよりもサーキットトレーニングやアジリティートレーニングが必要になってきます。レジスタンストレーニングも多少は必要ですがね。
レジスタンストレーニング < サーキットトレーニング
と言うような縮図です。割合で言うとこういうモデルが望ましいです。
特に高校1年くらいまでは、ハードなレジスタンストレーニングは、骨の成長を促す骨端線への刺激が高すぎるため、骨を長軸方向へ伸ばす(伸長を高くる)のを妨げます。メジャーで大活躍されている、大谷翔平選手も医療機関で検査して、骨端線の閉鎖の有無を見てから、レジスタンストレーニングを取り入れたようです。それまでは、ヘビーウエイトでのレジスタンストレーニングは、禁止していました。
C.RONALDもスポルティングリスボン時代、国の医療機関で検査して、骨端線の閉鎖が見られてからヘビーウエイトでのレジスタンストレーニングを行ったそうです。国の宝ですからね。
話が脱線してしまってもイケないので、今日のタイトルのことに行きたいと思います。
FCBarcelonaのサーキットトレーニング
今回は、World’s best team FCBarcelonaが行っている、サーキットトレーニングの紹介です。
説明
コートを2つに分け、グループを2つ作ります。
コーン&バー(飛び越えれるもの)、ポール(目印となるもの)を図のように設置します。
①コーン&バーを順番に飛び越えて、ポールの横にあるボールを獲りに行きます。ボールを獲ったら、ドリブルをしてコーン&バーを越えたりかわし、来た道と同じルートを通って、スタートの位置まで戻ります。そして、次の選手にボールを渡します。(図1)
②次の順番の選手は、ドリブルをしながら、コーン&バーを越えたり、かわしながら、ポール横の点線で囲んだところにボールを止めます。止めたら、進んできた順番で、コーン&バーをジャンプしながら、スタート位置まで戻り、次の選手と交代です。(図2)
ピッチのサイズは、年齢、体力に合わせて変えてください。
ポイント
2つのグループを競わせてください。競い合うことで選手の気持ちを高めましょう。
ドリブルの時は、基本的にはコーン&バーをジャンプしていきましょう。状況に応じて、かわすようにします。
ジャンプの高さは、あまり高くしないようにしてください。コーンを倒すくらいでも構いません。高くなりすぎないように、FC工夫してください。
FCBarcelonaの実際の映像
引用)FC Barcelona
紹介したボールを使ったサーキットトレーニングは、2:15くらいからスタートします。
そのまえにボールを使わないバージョンも1:45くらいからありますので、こちらも、参考になるかと思います。