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少年サッカーから習慣付ける。サッカーのセオリー

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草サッカーの大人の選手でもそうですが、パス出したら出しっぱなしの選手。子供の頃からパスを出したら「動く」。そういう習慣を付けときたいものです。

そうなってくるとボールと人が一緒に動いて、パスが沢山つながり、数的有利ができ、ドリブル突破やシュートと言ったチャンスが生まれてきます。

パス&ゴーでサッカー専用の持久力

私自身もそうですが「パス&ゴー」は、とってもしんどいものです。しかし、そこを普段から意識していれば、サッカー用の持久力が養われます。わざわざ、練習後に走り込みなどしなくても実際に試合で必要な体力がつくのです。

ゲームの中や練習の中で、惜しみなく「パス&ゴー」を意識することで試合はもちろん、スポーツテストでの持久力の項目である、シャトルランや1500m走などの評価やタイムは飛躍的に上がります。

1500mが速くても、シャトルランが沢山できても、サッカーで「パス&ゴー」にその持久力を使わなければ、意味がないのです。

そのため、持久力を養うための走り込みと言うのは、とりわけ良いものではありません。特にジュニア世代は、無意味です。そういう持久力があって良いものならば、陸上の長距離の選手を集めたら即優勝です。専門的に練習している人は、無茶苦茶速いですから(笑)

少し話はそれてしまいましたが、今日は、「パスを出したら走る」と言うサッカーの原則を学ぶ練習の提案です。

前回も「現代サッカーに、最も基本的で、必要な2つのもの」 の記事で「パス&ゴー」の大切さを書かせてもらいました。今回もそれをふまえ、それらを盛り込んだ練習となっています。

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練習内容

練習用紙のダウンロードはこちら

説明

AはBにパスを出して、走る。

BはAに戻す。Bはコーンを敵に見立ててワン・ツーを受け、Cへパス。

これを同様に行う。

ポイント

出来るだけダイレクトで行う。

難しければ、一度止めてからパスを行う。

Aはそのまま、Bの場所に行く。BやC、Dも同様に行い、出来るだけ長く行う。

ワン・ツーの連続です。ボールを出したら必ず動く。これを習慣付けましょう。

「ダラダラ」行うパターン「全速力で走ってもらう動き」

を行うパターンをそれぞれ設けるのも良いでしょう。試合中、すべてのシーンで全速力で行うわけではないので、

「どこで、さぼって」「どこで、力を込めて走る」か、少し考えさせるのも練習です。

もちろん全速力で行うことで、持久力は向上します。

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