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実践をキリトッタ、背後のDFとの「1対1」をゲーム形式で

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最近の国際試合や、公式のリーグ戦では、パス成功率や走行距離など、多くのデータが読み取られ、活用されている。2014年ブラジルワールドカップで優勝した、ドイツはそのデータを活用し、チームに浸透させ勝利をものにしたことは、有名な話である。

ボールロストのロシアワールドカップでのデータ

今回のロシアワールドカップでも、様々なデータが公開された。なかでも興味深いのは、ボールロストの回数だ。

グループリーグの3試合のデータで、もっともボールロストが多かった選手は、

1位 ブラジル代表 ネイマール 15回

2位 アルゼンチン代表 リオネル・メッシ ロシア代表 ヒョードル・スモロフ 14回

4位にオーストラリア代表 トム・ロギッチ 11回

5位にペルー代表 アンドレ・カリージョ 10回

だそうです。

ボールをもったら、危険な選手なのでファールで止められるのも多くなる。そのためボールコントロールが悪いと一概にも言えませんが、数字上ボールロストは多いのは否定できません。

ボールロストを少なくする意識の練習です。ネイマールやメッシでさえボールロストが多いことを指導者も、選手も念頭に置いて、練習しましょう。日本のサッカー少年と一緒で、彼らもボールロストしないように意識して練習しているはずです。ボール取られるのは、嫌ですもんね。

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ファーストタッチをどこに置くか

ファーストタッチが良いのに超したことはないのですが、どこに置くかが大切である。良いところに持っていけば、ファーストタッチでキレイなタッチが出来なくても、セカンドタッチでコントロールすればよいわけですから、焦ることはありません。

難しく考えることはありません。相手の脚が届かないところに置けばよいのです。そのためには、相手がくる方向、位置を受ける前に確認することが必要です。

その癖をつけるための練習です。

練習内容

練習用紙のダウンロードはこちら

説明

ボール出し役(黒色)からボールが出てスタート。攻撃側の選手はボールを受けて図の右柄のゴールを目指す。守備側の選手は、奪ってから図の下側にあるゴールを目指す。

時間は10分くらいを目安に

ポイント

ファーストタッチのボールの置く位置に気を使って、相手の位置をしっかりと確認すること。セカンドタッチまでをしっかり丁寧に意識しましょう。セカンドタッチまでが許容範囲です。

ボールをコントロールする足は、DFから必ず遠い足で行いましょう。

上手い人のプレーを見てみよう

引用 Black Rj

Juan Román Riquelme 選手です。リケルメ選手は、とりわけ足が速いわけでもない。MFなので、背後から前からDFがガンガン、プレッシャーをかけてきますが、遠い足、両腕を巧みに使いながら、ボールロストの少ない選手です。

上手い人のプレイを観察してまずは、マネをしていこう。親御さんは、上手い選手の動画をいっぱい見せてあげましょう。

練習用紙のダウンロードはこちら