どうも、おは、こんばん、にちわ。フットボール変人の星から来たことで有名な、フットボール星人のゴラッソです。毎日、めちゃくちゃ暑い日が続きますが、体調はいかがですか?
今日は1対1の駆け引き、距離感に役立ちそうな、練習です。
では、早速
練習内容
説明
- ボールの出し手がいたら、(練習人数的に)横から、ボールを入れて、競わせます。いない場合は、赤か青が上にボールを投げてスタート。
- ゴールは、2つのコーンの間を目指します。
- DFの体の向きをしっかりルックアップして、観て、確認しながら、空いてるほうにコーンゴールの間を通過します。
注)コーンゴールの間にキックしてのゴールは無効です。あくまでも、ドリブル通過です。
ポイント
コートの広さは、5-6mのグリッド。グランドに複数作って同時にさせて、効率よく練習していきましょう。複数作ったコートを順位別にして、1対1に勝った子供は、上へあがるイメージでとなりのコートへ移動、負けたら子供は、下へ下がるイメージで隣へ1つ移動します。順位をつけて競争心を付けてあげましょう。また、上手い子がどのようにしているか、観て学ばせるのも、上達の秘訣です。
練習の前に大切な基礎練もしましょう。こちら
マリーシア
どれだけ、相手の嫌なところにボールを置くかが、肝となってきます。「ずる賢さ」=マリーシア(ポルトガル語: malicia)が大切になってきます。どうしても、相手を抜こうとするあまり、相手に突っ込んでいく子がいるのですが、抜かなくてもゴールは狙えます。目的はゴールなので、そこをしっかり指導してあげて下さい。
ジュニア年代では
試合中、活躍できる子は、やはりスペースを見つけて、そこにボールを運ぶのがうまい気がします。スペースを瞬時に見つけて、移動することができる練習になります。また、相手との距離感を養う練習にも非常に優れています。
距離感
個人で局面を打開するには、距離感が非常に大切になるとゴラッソは、思います。ドリブルでの1対1では、色々なフェイントがあると思いますが、フェイントも距離がないと、通用しません。距離がありすぎても、発揮しません。また、距離が適切ならば、簡単なフェイントでも、あっさり抜くことも可能です。今回ご紹介した、練習では、ゴールが2つ存在するので、相手との、距離感を意識しながら、一方のゴールをおとりに使い、もう一方を狙う、駆け引きをしっかり行ってください。
距離感が的確にできれば、8vs8になっても11vs11になっても、パスもドリブルも活かすことできるでしょう。
世界のトップドリブラー
メッシや、ロッベン、ロナウド、マラドーナ、ドリブルデザイナーで有名な岡部将和さん、、、多くのドリブラーがいますが、皆、距離感が非常に優れています。自分の距離感で相手の間合いに入るまでに、アクションを起こしています。まずは、世界の距離感をしっかり観て研究していきましょう。
高温注意報が続いておりますが、暑すぎる時間は練習を避け、気温の低い時間(朝か夕方)を選んで練習してくださいね。がんばっていきましょうーーーーーゴラッソーーーー。