どうも、おは、こんばん、ニチワ、今回はファーストタッチの練習を1つ紹介していきたいと思います。ワントラップ目、ファーストタッチ、ワントラップ目で向きを変えるってな感じです。
トラップ
トラップ=罠
トラップとは、「罠」という意味ですよね。サッカーでは、ボールを止めるっていう意味で、よく使われます。止めるときに、わざと、ボールを弾いたり、ピタッと足元に止めたりして、「罠」仕掛けるという意味で、ゴラッソは、認識しています。
ファーストタッチ
ファーストタッチは、文字通り、一発目のボールタッチ。これさえよければ、あとのボールコントロールがとてもスムーズにできる、サッカーの高等技術であります。
よく、試合中にコーチから「ファーストタッチ!!しっかりー」とか怒号のように聞こえてきますが、失敗したときに怒鳴られたら、次のプレイが委縮しちゃうし、次、ボールが来たときとても緊張しますよ。失敗したときに言うのなんて、誰でも言えます。どうしたら、良いかそういうことになる前に、指導してあげるのが、大切です。
ファーストタッチにミスがなければ、得点なんてバンバン入りますよ。
セカンドタッチ
ファーストタッチが完璧にできればそれでいいんですが、超一流のプロ選手でさえ、ファーストタッチのミスをしてしまいます。しかし、超一流はセカンドタッチ、ミスした後のタッチがほんとうに上手い。アドリブが利くと言うか、何というか。海外の選手の試合を観る機会があったら、注目して観てください。
ファーストタッチも、セカンドタッチも、アドリブが利くタッチも、いかに、色々な状況下で、練習しているかです。サッカーは、自由度が高いスポーツです。自由度が高いということは、色々な状況を想定して、練習しないといけないですよね。
ファーストタッチ・トラップ・セカンドタッチの練習
説明
- マーカーの間をゴールとした、1対1となります。
- マーカーの感覚はすべて、3-4m程度のスモールスペース。試合でボールを受けるシーンを想定してください。
- 赤がDF、青がFWとします。
- 赤が、青にパスを送った時点でスタート①の点線。
- 赤は、正面からDFするのではなく、なるべく、一方を「斬る」ように、DFしましょう。
- 青はもたったパスをファーストタッチで、②もしくは、②´へボールを運ぶ。DFが斬っている方とは、逆へ運べるようにします。
- 始めのうちは、プレシャーも弱く、慣れてきたら、プレッシャーを強くしていきましょう。指導者がレベルに合わせて、声掛けしていきましょう。
ポイント
「止める」
「相手の動きを見る」
これらが、2つ同時にできて、真の「トラップ」と言えるのではないでしょうかねー。これら2つのことを同時に脳が処理をすることを「二重課題」と言いますが、この二重課題をしっかりできるように、何度も何度も練習してください。そうすれば、必ず、超一流になれるはずです。