どうも、おは、今晩ニチワ。愛犬と毎晩の散歩が大変な、愛犬家のゴラッソです。
今日は、「コントロールオリエンタード」の練習の参考を紹介したいと思います。
紹介する練習は、親子でもできますし、友達ともできます。2人組でできる簡単な練習です。
コントロールオリエンタード
コントロールオリエンタード(Control Orientado)[スペイン語]とは、方向性のあるトラップの事です。サッカー大国であるスペインからきた言葉である。
日本語ならば、ファーストタッチの意味に近いのではないでしょうか?
まぁ、「足元でボールを止めるな!動かして止めろ、効果的な位置に」と言う感じです。
バルサ
バルサのサッカーは、こういった、プレーが根付いてます。根付いてるというよりも、動かしながら、サッカーしてます。ラ・マシアから、育成されているもの、と勘違いしては、ないでしょうか?今のバルサは、下部組織出身者がほぼ、いないので、下部組織のころから植え付けられているものでなく、世界のトップでサッカーをするためには、標準装備の技術、それが、コントロールオリエンタードなのです。ちなみに、スタメンは南米が多い。
練習方法
さてさて前置きは、そこに、置いといて、さっそく、、紹介です。
説明
大きいコーンが3つ。赤と青の選手が、向い合うところがスタートポジションです。
赤色がパスを出す。
青色が点線のほうに、ボールを運ぶ。
ポイント
習得する順番
- 利き足でボールを止められる。
- 逆足で止められる。
- 出し手に対して、半身になり、ボールを止められる。
- 出し手に対して、半身になり、逆足で止められる。
- 半身で周囲を確認しながら、状況に応じて、近い足や、遠い足でコントロールできる。
- 半身で周囲を確認し状況に応じて、次のドリブルやパスというアクションを起こすのに、有利な場所にコントロールできる。
①~④は、すぐにできると思いますが、それだけでは、試合で使えません。⑥を完璧にできるようになって、試合で生かされるので、スピディーに⑥まで、意識付けしてください。
ゴラッソは、キックに関しては、逆足精度、強度は、能力は低くても良いと思うが、トラップは、逆足の精度は非常に大切だと確信してます。
世界のトップ選手はドリブル、シュートは、逆足の頻度は低く、メッシに至っては公式戦600ゴールのうち13%しか逆足で決めていない。82%は利き足である。しかし、トラップに関しては、逆足の使用頻度はそれよりも高い。
コントロールオリエンタードを、両足精度の高いものにしておく必要があるのは、有利な場所にボールを置くためには、「周囲を確認する」→「良い場所を見つける」→「そこに行くのに、一番良いコントロールをするのに、最善の足を使う」。←そのために、どちらの足でもできるようにする。