どうも、おは、こんばん、にちわ!!!!昨日、スーパーゴールを決めたゴラッソです。
今日のお題は、マッピングです。
マッピング?と言われても、聞きなれない人もいるかと思いますが、
マッピング
マップ=地図
に、INGがついて、マッピングですが、どういうことかと言いますと、自分自身の体をどう動かし、どのような姿勢になって、どんな体の使い方に、なっているかを、頭の中の地図でイメージしながら行いましょう。そちらのほうが、身体のイメージが脳にフィードバックされて正確なフォーム、効率の良い力で、色々な技術が習得できますよってことです。
フィードバック
色々な分野で使われる言葉だと思いますが、ここでは、問題を原因に返すことを指して、話を進めていきたい。
出来ていないことを、人に注意されて、修正しようと意識しても、人の言ってるニュアンスが、自分のニュアンスと違えば、解釈も違ってくる。そこで、最近では、動画なんかを使って、プレーの良し悪しを確認しながら微調整を行う人は多い。動画を見て、自分に落としこんで修正していく方法も一つの手段です。動画を使って原因を追究することを視覚からのフィードバックと言います。また、鏡などを使って視覚からのフィードバックを行うこともあります。
動画を使ってのフィードバックはその瞬間に修正することができないのが、デメリットとなりますが、鏡を使っての方法は、その瞬間瞬間、修正可能です。動作の修正は、その時修正するほうが、効果は格段に高いです。
身体マッピング
さて、ここでマッピングと話をつなげていきましょう。身体の地図が頭にあれば、フォームの問題点など身体の内部から修正ができます。むしろ、正確にできていれば、修正もない状態になります。身体構造の特徴や知識を深めることによって内部からのフィードバックが可能となり、視覚からのフィードバックよりもその修正機能は、絶大な効果をもたらします。
どのような知識を深めなければならないかと言いますと、まずは、骨格の解剖学です。
骨格の解剖
掘り下げていくといくらでも深く学ぶことは、できるのですが、まずは、頭部を除く部分の骨がどのように関節をつくり、骨がどこにどのように、あるかを知る必要があります。
肩関節
肩甲骨と上腕骨がなす球関節。多軸性のバンザイの動きで、0~180°動く
肘関節
上腕骨と尺骨、橈骨とがなす関節。上腕骨と尺骨が作る蝶番関節と橈骨と尺骨とが作る車軸関節とがある。
手関節
手根骨と橈骨、尺骨が作る関節、楕円関節、鞍関節と動きは二軸性で楕円を描くように動く
股関節
骨盤と大腿骨とが作る球関節。多軸性の関節前に125°曲がり、後ろに15°、内側20°外側に45°、内側回旋、外側回旋45°と自由度が高い
膝関節
大腿骨と、脛骨、腓骨が作る蝶番関節。一軸性の関節。
足関節
腓骨、脛骨と7つの足根骨で作られている。
とざっと書きました。詳しく書いている人もいらっしゃるので、ここでは、割愛します。
小中高生は、これらの関節と骨の位置を始めのうちは、頭に入れて体を動かすと良いでしょう。
自分の体が、どれだけ動き、どこにどのように、骨が動いているかをイメージするためには、子供の頃から知識を備えることも必要です。ゴラッソ的には、これらを体育の授業なんかで教えてあげると、子供たちは、身体により興味を持つのになぁと、思います。深い知識ではなく、浅くて良いのです。小中高の間は。詳しく知りたいのなら、それ以降で良いです。
意識
様々な、トレーニングをする際、始めはスピードはゆっくり、慣れてきたら、動きを速くしたりすると思います。ゆっくり動きを理解するときにマッピングが出来ていれば、動きを意識することができます。丁寧に動きを意識し、正確なフォームを習得したら、スピードを上げ、脳にインプットさせる作業に入る。マッピングが洗礼されたら、しっかり意識することが大切です。
例えば、サッカーの強いインステップを打つ時に、足の動かし方と同時に、両腕の使い方も大切になります。軸足の角度や、蹴った後の姿勢なども、かかわってくる。それらを正確に教えるためには、マッピングが出来ていれば、各部位を意識することができます。しかし、できてない場合だと、両腕の使い方なども、流れよく使えない。と言う状況に陥ります。動作が複雑になればなるほど、マッピングが必要です。
効率
正確な動きは、効率的な動きであるので、少ない力で、大きな力を生むことができます。フォームが乱れると非効率な動きとなり、余分なエネルギーが発生したり、筋や関節を偏って使い、怪我の予備軍となってしまいます。効率的な動きをすることは、非常に大切なのです。
コメント
初めてご連絡させて頂きました。
私、株式会社スプリックスの飯 坂と申します。
突然のご連絡で大変失礼致します。
貴ブログを拝見し、マッピングの素晴らしさを感じました。
体のつくりについてイメージができていると、
より正確にその部位を意識できると感じました。
弊社では、学校の先生方向けに授業準備のための無料情報サイト
「フォレスタネット」を運営しております。
この度、貴ブログに投稿されている記事の数々を拝見し、
是非私共にお力をお貸し頂けないかと思いご連絡致しました。
「フォレスタネット」は全国の先生方が実践等を共有し合うことで
先生方の授業準備をご支援するサイトです。
総数10万点以上の教材や実践例等の情報を掲載させて頂いております。
他にも、授業内で使える小噺、小ネタ、学級経営に関するもの、
先生方自身のスキルアップに繋がる情報も掲載致しております。
しかし、全国の先生をご支援する為に
より多くの情報を揃えていきたいと思っております。
つきましては、貴ブログにございます記事について、
是非フォレスタネットへ掲載させて頂けませんでしょうか。
掲載作業の一切は全て我々の方で進めさせて頂き、管理人様のお手間はとらせません。
また、記事を掲載する際の名義は管理人様の名義のまま掲載させて頂きます。
貴ブログの記事は、サッカーの練習についてだけでなく、栄養や理論についても書かれています。
学校の先生方が授業や部活動などでサッカーを教える際の貴重な資料となると存じます。
ご不明な点も多々あるかと存じますので、何なりとご質問頂ければと存じます。
この度は突然の不躾なお願いとなり、大変申し訳ございません。
ご検討の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
ご連絡いただける際は下記のメールアドレスまでお願い致します。
m.iisaka@sprix.jp