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パターン練習は古い?組み立て方を学ぶ!ゴールへのセオリー

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日本人は、とても勤勉で真面目な国民であることは、皆さん良く知っていることだと思います。世界基準でも実際そうです。

フィジカルトレーナーの世界でも一時期、スイスボール(バランスボール)が流行したことがありました。スイスと名が付くだけにスイスで1960年代にリハビリテーションで使われるようになったのが始まりです。日本でそのボールが使われるようになったのは、1990年代後半~2000年代前半。世界から遅れること30年ほどです。

日本人は勤勉であるが故、良いとされるものをどんどん取り入れる。フィジカルトレーナでもそうでしたが、どの分野でもそう言った傾向にあるような気がします。

30年前の一般的なサッカーの練習では

私の時代サッカー練習では、良くパターン練習をしていました。

センターサークル付近でボールを持った選手がFWである選手に縦パスを入れて、それをリターンパスで落としてもらう。それと同時に両サイドに開いたサイドのMFが同時に上がり、センターサークルにいてリターンパスを受けた選手が、再度に展開。サイドのMFがそれを中にセンタリング。中央に走りこんだ選手がそれに合わせる。

そのようなパターン練習をしていました。



近年でのサッカー練習

近年では、欧州から入ってきた「考えながら」サッカー練習をする。と言う練習スタイルが入ってきたことで、私の時代のパターン練習は、古い練習となってしまいました。良いものを取り入れようとする、勤勉な日本人の特徴によってそれらは、良くない練習として位置づけられたのです。

改めて考える

改めてパターン練習を考えると果たしてこれが良くない練習なのか?疑問に思います。もちろん考えながらするサッカー練習も非常に大切でありますが、

パターン練習は、

「どうボールを動かしたら密集からボールをスペースに引き出せるか?」

「どう動かせば、相手がついてくるか?」

を知るための練習で、サッカーでゴールを奪うための「組み立て方」であります。

何も知らないままに「考えながら」サッカーの練習をしても、原始人にスマホを渡しただけのようなものです。

選択肢のある4対4

どの様にボールを動かすと、どの様に相手が動いて、どこがチャンスに繋がるかをパターン練習よりの考える練習の提案です。

練習用紙のダウンロードはコチラ

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説明

中央の赤色Aの選手にボールを出してから攻撃を開始(図1)

青色の選手B,Cは後方から攻撃側を追う形に設定(図2)

守備側の青色の4人は、ボールを奪ったら、ミニゴールにパスを送る。

ポイント

中央の選手Aがボールを受けた時点で3対2の状況ができる。B,Cが戻ってくる前にゴールを目指したいので、青色選手のが寄せが甘いとシュート。寄せが強いとサイドに展開してゴールを奪う。

ボールを動かすと守備側選手がボールに寄っていく。寄せないとシュートを打たれる。サッカーは、ボールを動かすと相手も動くことをしっかり意識させて、中央突破が良い判断なのか、サイドへの展開が良い判断なのかを考えながら行いましょう。判断の練習をパターン化した練習となってます。

小学生の3年生くらいかできる練習です。それ以下でも、回数を重ねると意識が高まり試合での団子サッカーから抜け出せます。低学年は、B,Cの選手をなしにして行うのも良いでしょう。また、青色をなしにして、パターン練習のみでも良い。パターン化してサッカーのセオリーを学びましょう。

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