サッカーのポジション
プレイステーションのウイニングイレブンやFIFAのサッカーゲームでサッカーのポジションをよく覚えたものです。ちょっと背伸びをして言ってしまいました。私の時代は、ハットトリックヒーローや、スーパーファミコンのプライムゴール、実況ワールドサッカー、フォーメーションサッカーです。。
これらのゲームをして、サッカー選手のポジションの名前を覚えたのを記憶しております。
小さい頃は、ポジションの役割まで事細かにゲームで学習した記憶はありませんでしたが、加藤久さんの著書で役割を学びました。
ポジションの役割も時代と共に多様性を持ち現代サッカーでは、センターバック(CB)がビルドアップ、ゲームを作ったりするサッカーにも変化していってるのが現代サッカーでもあります。昔はあまりそういうことは少なかったのですが、日々進化するサッカーでは、そのような高いスキルが求められているのが実際です。今の子供たちが大人になったころには、また変化しているのも事実です。
万国共通
FW、MF、DF、と各チームによって細かな役割は違うものの、おおまかな役割は、同じです。
しかし、少年サッカーでは、ポジションを固定せずに色々なポジションを学ぶことが今後のサッカー人生に繋がってくることは、確かです。
サッカーは1人でするスポーツではありません。
オーケストラと同じように、様々な楽器がハーモニーを奏でることによって完成します。
1人1人が仲間を感じあって協調性を持つことが、どのカテゴリーに行っても、どの国、どのチームに行ってもそれは、共通しています。
自分の力をしっかり信じて、我を出すことも、重要な事でありますが、協調性があるからこそ、それが活かされてくる。
そう言ったことを踏まえて指導してもらいたい。
今日は、ポジション(フォーメーションの役割)を意識した練習の提案をしていきたいと思います。
ポジションを意識した3対1
説明
10m×10mのグリッドを図のように作ります。
セーフティーゾーンは1m×10mの幅にします。
青マーカーのグリッドの青の選手は、CM(セントラルミッドフィルダー以下CM)役として、動きます。上下にいる青の選手はCF役もしくは、CB役とし、ボールを回します。(SBとSHと言う想定でも良い)
鬼役のオレンジの選手は、セーフティーゾーンには入るのは禁止、その条件でボールを獲りに行きましょう。
獲ったら鬼は交代です。
時間制限を設けて行いましょう。
ポイント
ポジションの役割を始めに説明して、CMにしっかり繋ぐのか、そこを飛び越えて繋ぐのかを意識することが大切になってきます。
どのような局面なら繋いで、どのような局面なら一気に繋げるかを判断させましょう。
CMは、慌てると全てのボールを逆サイドに繋げようとしてしまうので、リターンパスと言う選択肢もあると言うことも頭に入れてあげましょう。
特にCMの体の向き、ボールの貰い方は、大切になってきます。
流れが掴めて来たら、特にCMはタッチ数を制限することをお勧めします。
体の向きについてはコチラの過去記事👇